3.本文始まり
フェンダー ギター Fender Guitars
1966 Fender Stratocaster
以前、Mark Edwardsと僕と一緒に住んでいたJim Isaacsが僕にチェックしてみてと、このギターを送ってきた。このギターは驚きで、サウンドははっきりしていてパンチがある。Jimに、このギターを長い間ここに置かないでくれって言ったんだ。なぜなら、愛着が沸いて手放せなくなるから。で、今それから数年経っているんだけれど、手放す日が来なければいいな〜と思ってる。
1968 Fender Stratocaster
この68年のストラト・ギターは、Bad Moon RisingのOpium For The MassesとBurning Rainのデビューアルバムのレコーディング、それと1995年のフランスと日本のツアーで使用した。Custom wound Seymour Duncan Classic Stack以外は全てオリジナル。パンチがあって温かいサウンドのギター。
1969 Fender Stratocaster
'69年フェンダー・ストラトキャスターは、ソロアルバムElectrovisionとBurning Rainの2枚のアルバムBurning RainとPleasure To Burnで使用。ピックアップはSeymour Duncanスペシャル・ピックアップと、2つのリズムスポットにはプロトタイプのものがついている。それらはJohn Suhrが作ったものなんだ。このギターは本当に素晴しい。
1973 Fender Stratocaster (lefty)
この'73年レフティ・ストラトキャスターは、Burning Rainの1stアルバムで、メイン・リズムギターとして使用。弦を逆に張ったことにより、とてもクリーンな音になった。.010-.052の弦を使っている。
1975 Fender Stratocaster
この'75年のストラトキャスターは、Bad Moon RisingのBloodとOpium For The Massesで使った。それとソロのHighcenteredとElectrovision、Burning Rainのアルバムでも使った。"Making My Heart Beat"では、素晴しいクリーンな音が出た。John Suhrがちょっと変わったハイな配線をしてくれたんだ。それとポットも新しくした。ハイエンドのトーンが出るようにJohnがポットを改良してくれたよ。時々.011の弦をはったりするんだ。
1999 Fender Stratocaster (relic)
このギターは'99年6月に、フェンダーのAlex Perezから手に入れた。彼が残っていたボディーを見つけ、彼と僕とでこのボディー用のネックを手に入れたんだ。Burning Rainの日本ツアー用に、ハムバッカーが欲しくて、最初、自分が持っていた'80年のストラトに使っていたLawrence L500を試したけれど、Alder Bodyには合わなかった。Alexが太いサウンドのDuncan Holdsworthモデルを僕にくれて、それをPerformance GuitarのKenが、僕がツアーに出る直前に、急ピッチで仕上げてくれた。
1978 Fender Telecaster
1994年にAndy JohnとHighcenteredをレコーディングしたんだけれど、その時彼にテレキャスターを持っているかどうか聞かれた。持って無いと答えると、じゃあ1つ手に入れよう!という事になり、これを選んだんだ。50wのマーシャルアンプを通すと、本当にクールな音になる。"Wrangling Man"で使用。
1999 Fender Telecaster
この'99年のテレキャスターは、'99年の6月に黒いRelicストラトと一緒に手に入れた。4wayのスイッチを除けば、オーソドックスなギター。スイッチ3つはノーマルポジションで、4番目は直列に繋げてある。
1999 Fender Strat Eri Model
友達の真行寺恵里さんが、僕が東京に行った時にくれたギター。ブリッヂはJeff Beck Jr.。カッコいい音がするよ。独特な中音の唸りもある。Pleasure To Burnでよく使った。ネックはDuncanだったけど、サーモンストラトのBonnie Raitt reverseネックに交換した。